・老後の間取り
子供が成長して独立したとか、定年退職をするなど様々な家族のライフスタイルの変化を機会に住み替えを検討する人が増加しています。
その理由は、家族が減って家が広く感じられる、老後と呼ばれる年代になると親しみある家も過ごしやすさがなくなって不満が出始めるなど、様々考えられるのです。
ただ人生で何度も住宅を購入するわけではないので、老後を考えて住み替えをするとなれば人生最期の住まいになります。
その為には老後の暮らし方や過ごしやすい間取りなどを考える必要があって、老後にどのような暮らし方をするのかを視野に入れて考えることはとても大切です。
老後の住宅を考える時には、足腰が弱くなると若いときより動きやすいことが重要なポイントになるので、体のことを一番に考えた使いやすい間取りすることが考えられます。
具体的には、手すりの設置や段差解消といったバリアフリーや、老後でも快適に暮らせる生活動線・家事動線の短さなどが考えられた間取りです。